ヤフオク、メルカリにて出品している「CfStove」の取扱説明書になります。
オークションサイトでは掲載できる文字数、写真数が決まってしまっているので、、ここで詳細を記載します。
【CfSroveの特徴】
難燃素材のカーボンフェルトにアルコール燃料を染み込ませた状態で使用するので、液体燃料をそのまま使った場合よりも転倒時の液漏れを防げます。
上部のステンレス板の部分をスライドすることで調理に適切な火力調整が可能なため、インスタントラーメン調理時のふきこぼれ防止に便利です。
上部のステンレス板の部分をスライドすることで調理に適切な火力調整が可能なため、インスタントラーメン調理時のふきこぼれ防止に便利です。
火力を絞ることで燃焼時間を長くすることが出来るので、コーヒーやお茶の保温にも適しています。
メスティンでの自動炊飯にも対応しているため、固形燃料を使わずに済みます。
また、火力調整フタを閉じれば消火出来るので無駄な燃料消費がなく経済的です。
【燃焼時間】
使用環境(季節、気温、風等)により異なりますが燃焼時間の目安は下記のようになります。
・実測環境
室内温度:24℃
季節:3月
環境:無風の室内
使用燃料:ケンエー燃料用アルコール(メタノール 76.6% エタノール 21.4% イソプロパノール 0.3%)
五徳:エスビットポケットストーブ
クッカー:「スノーピーク チタンマグ 600」に水を500mlを入れて沸騰してもそのまま放置
・最大火力時(火力調整フタを外した状態)
:使用燃料 約25ml 約14分
:使用燃料 約35ml 約20分(※注意:燃料を多く入れた場合は、輻射熱による熱暴走が起きますので、火力調整フタは使用しないで下さい)
・火力調整時:今の所は常に最小火力で120分持つことまで確認しています。
・火力調整時:今の所は常に最小火力で120分持つことまで確認しています。
※燃焼時間は大体の目安になリますので、燃焼時間を保証するものではありません。
【火力調整】
火力調整部分は耐久性を上げるため「ステンレス板」を使用しております。使う毎に焼き色が出て自分のツール感が出てきます。
火力調整による炎の状態は下記写真のようになります。
火力:極小(火力調整フタほとんど閉じた状態)
ロウソクよりも小さい炎です。
火力:小(火力調整フタ少し開いた状態)
ロウソクと同じ位か少し大きい位の炎です。
火力:中火(火力調整フタ半開)
アルコールランプ位か少し大きい位の炎です。
火力:大(火力調整フタ全開) ※メスティンでの自動炊飯モード※
沸騰させたい場合に時間がかかりますが、ゆっくり沸かしたお湯で入れたお茶は美味しく感じます。
火力:最大(火力調整フタ無しの状態)
早くお湯を沸かしたい時に使用。当アルコールストーブで出せる最大の火力です。
【使い方例】
●その1:500mlのお茶を入れる場合、僕は下記のように使っています。
・燃料を入れる
本体に燃料を25ml入れます。
カーボンフェルトが燃料を吸い込んでいくのでどれだけ入れたかわかりにくいので慣れが必要かもしれません。。
・最大火力で使用する
沸騰するまで火力調整フタを外した状態で燃焼させる。
・火力調整フタで火力を調整
沸騰したら火力調整フタを被せて「火力:極小か小」で保温する。
●その2:メスティンで自動炊飯
・燃料を入れる
本体に燃料を25ml入れます。
・「火力:大」で使用する
メスティンをセットしてそのまま火が消えるまで放置
詳細は下記ページ参照下さい
【使用に関しての注意】
・「ステンレス板」の部分は指先1本で開閉できるようにネジの締め付けはゆるくしてあります。
・燃焼による輻射熱によってストーブ本体が過剰に加熱されている場合は火力調整が難しくなります。
・燃焼による輻射熱によってストーブ本体が過剰に加熱されている場合は火力調整が難しくなります。
ストーブ本体の熱が下がれば火力調整が可能になります。
・燃料を入れる時は本体の8分目くらい(約25ml)を目安にしてご使用下さい。
・燃料を入れる時は本体の8分目くらい(約25ml)を目安にしてご使用下さい。
燃料を入れすぎると熱せられた燃料が飛び出して危険です。
・アルコール燃料の炎は青く、明るいところでは見えにくいので十分注意して下さい。
下記の写真のように火が付いている状態でも明るいところだと見えにくいです。
【素材】
本体:アルミニウム
本体内部:ステンレスメッシュ、カーボンフェルト
スライド板:ステンレス(SUS430)
持ち手:ダブルクリップ
【その他】
エスビットポケットストーブと風防セットで使用
Trangia T3での使用