「CfBurner」の製造開始から2年以上経過し、最近では似たようなストーブが出品されてきているので、CfStoveシリーズの独自性と「CfBurner」の火力アップをするために構造を見直していました。
幾つもの試作と燃焼テストを繰り返して「CfBurner.Boost」と「CfBurner.BoostXL」を完成させました。
今回作成した「CfBurner.Boost」では副室内部にカーボンフェルトは使用せずに特殊な構造を取り入れて副室内の圧を上げて火力を上げています。
CfBurner.BoostはCfStoveシリーズの最低条件にしている500mlの湯を沸かせることもクリアしています。(500ml沸騰してもまだ燃料は残ります。)
CfBurner.BoostXLは大型ケースを採用していることからTrangiaアルコールバーナと同じような用途で使うことが出来ます。
サイズ比較(左:CfBurner.Boost、右:CfBurner.BoostXL)
CfBurner、CfBurner.Boost、CfBurner.BoostXL
使用イメージ
「CfBurner.Boost」の燃焼テスト
室内、無風
400mlの水を水温23℃から95℃になるまでの時間
CfBurner.Boost :6分40秒
CfBurner.BoostXL :4分30秒
下記は所有していないのでメーカサイト参考値(400ml水温30℃から95℃)
RSR Stove :4分27秒
TOAKS Siphon Stove :5分22秒