数年前に当ブログで紹介していましたが、現行の風防は当初に引っ掛けるタイプから、挟み込むタイプに仕様を変更しました。前モデルと同様にエスビットポケットストーブに収納可能な風防です。
挟み込む部分の4箇所に小さな折り返しを付けることでストーブ本体にしっかりと挟み込めるようになっています。
ポケットストーブを開いた状態と、半分開いた２段階のパターンに対応しています。
CfStoveシリーズで使用しているケースと一緒にギリギリでエスビットポケットストーブに収納可能です。
風防はステンレス製（SUS430）です。
ステンレス板の切り出し、研き、折り曲げは全て手作業なので、1つ作るのに時間がかかります。
詳しいい工程と道具は記載しませんが、ザックリと下記のような工程になります。
・ステンレス板に切り出し線入れる
・金切りバサミでステンレス板の切出し
・バリ取り（NOGA、又はグラインダー使用）
・耐水ペーパでの磨き（片面のみ）
・コンパウンド（BLUEMAGIC）で磨き上げ
・角面の加工
・挟み込み部分の加工
・挟み込み部分の隙間調整
・エスビットポケットストーブへの装着テスト
と、こんな感じで作っています。
下記写真のポケットストーブは耐熱塗装をしていますので通常のものと色が異なります。
下記は旧タイプになります。
