これまでにアルスト用の遠赤ヒータを何度か作っていましたが、満足できるものが出来ていませんでした。
というのも燃費が悪すぎるのです。最低でも1時間くらいは燃焼させたいのですが、
（燃料の容量にもよりますが）２０〜30分位で燃料がなくなってしまっていました。
今回は１時間燃焼を目指して再チャレンジしてみます。
●ポイント
調理するときほどの火力は必要ないと思うので、
ジェット口からの炎を塞いで燃焼時間を長くしてみます。
●材料
・１００均の排水口のゴミ受け
・スレンレス針金（中、極細）
・ジェット口を塞ぐフタ的なもの（家中を探し回って適当なものを見つける）
●結果
燃焼時間は約１時間（下記写真の自作アルスト）
作成していた自作アルストの小（高さ約４ｃｍ）で１時間ほど燃焼できたので、燃焼時間はクリア。
自作アルストの大（高さ約６ｃｍ）１時間半くらいは燃焼してくれるのではないかと思う。
●問題点
トランギアのアルストで使った場合、ジェット口を完全に塞げていないのでヒータではなくて「火だるま」になる。
自作の空缶アルスト以外では危ないので改良しないと使えない。
以下写真。
