Ubuntu 13.04(Raring Ringtail)のインストール(設定編)

Ubuntu 13.04(Raring Ringtail)のインストール(設定編)

Ubuntu13.04のインストール、動作確認は出来たので今度はアプリケーションを色々インストールして元の環境に戻して行こうと思います。多くはUbuntuソフトウエアーセンターからインストールするのでクリックするだけで楽ちんですが、一部は手動でやらなきゃいけないものもあります。Ubuntu13.04をちょっと使ってみた感じは前の12.10よりは若干早くなった気はします。Nautilusはディレクトリのツリー表示ができないぽいのは残念ですが、遅いとか固まってしまうよりはましかと・・・。どうしてもツリー表示したいなら別のソフト使えばいいと思うし(でもツリー表示出来たほうがいい)。。

あと、今回の設定では/homeを前の環境のまま使っているので以下の設定も引き続き使用可能な状態になっています。
ブラウザー:Chromium
メール:Thunderbird
仮想PC:VirtualBoxで使用しているWindows環境
その他homeに設定ファイルが置かれているもの

 

001_ubuntu13

 

■Ubuntuソフトウエアーセンターからインストール

shutter
画面キャプチャツール

007_ubuntu13

 

dropbox

オンラインストレージ

004_ubuntu13

 

VLCメディアプレイヤー

DVD、動画の再生

008_ubuntu13

 

Gimp

画像加工

005_ubuntu13

 

RecordMydesktop

デスクトップ動画キャプチャ

006_ubuntu13

 

 

7-zip
ファイルの圧縮解凍

009_ubuntu13

 

unity-tweak-tool

パネルのカスタマイズ
ワークスペース(仮想デスクトップ)を増やしたりする。

 

Ubuntu restricted extras
DVD、音楽の再生をできるようにする

 

synaptiks
パッケージ管理

 

nautilus-open-terminal

Nautilusの右クリックで端末を開けるようにする

 

manpages-ja

コマンドラインマニュアル(man)の日本語化

 

nautilus-image-converter

画像の右クリックでリサイズ、回転

 

cifs-utils

NASをマウントするために「cifs」をインストール

 

sshfs

クラウド(VPS上)のHDDをマウントするために「sshfs」をインストール

 

Mozc

日本語入力メソッド

以上のソフトはUbuntuソフトウエアセンターからインストール可能です。

(コマンドで一気にインストールしたければapt-get installでも可能(一部は))

 

 

■手動でインストール

VirtualBox
仮想PC
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
から「virtualbox-4.2_4.2.12-84980~Ubuntu~raring_i386.deb」をダウンロードして
ダブルクリックでインストール

これも再設定の必要はなく、VirtualBoxのインストールさえすれば「/home/xxxxx/.VirtualBox/」配下に作成済みの環境を見に行ってくれるのでそのままで使える。(これ便利!)

010_ubuntu13

011_ubuntu13

 

 

RabbitVCS

バージョン管理(SVN,Git)
http://www.rabbitvcs.org/

今の所対応されていなさそうなので後で

003_ubuntu13

 

insync
オンラインストレージ(GoogleDriveをDropboxのように使用出来る)
https://www.insynchq.com/linux

インストール方法

wget -qO – https://d2t3ff60b2tol4.cloudfront.net/services@insynchq.com.gpg.key \
| sudo apt-key add –

vi /etc/apt/sources.list
deb http://apt.insynchq.com/ubuntu Raring non-free

sudo apt-get update
sudo apt-get install insync-beta-ubuntu

002_ubuntu13

 

 

 

■各種設定
バックアップしておいたfstab,rc.localを戻す

●fstab
まずは、NASをマウントさせるためにfstabを設定する

①マウント場所を作成する
sudo -s
mkdir -p /mnt/xxxx/xxxx

②fstabを記載する
vi /etc/fstab
#AirStation
//192.168.11.1/mel /mnt/AirStation/loo cifs username=hoge,password=hoge,iocharset=utf8,uid=hoge,gid=hoge 0 1
#box_DAV
#https://www.box.com/dav/ /home/hoge/box_DAV davfs user,noauto 0 0
#otixo
#https://dav.otixo.com/ /home/hoge/otixo_DAV davfs user,noauto 0 0

③マウント出来るか試す
mount -a

 

●sshfs
そして、SSHFSで遠隔地のディスクをマウントするためにrc.localの設定

①マウントコマンドを記載する
vi /etc/rc.local
# sshfsマウント
sudo -u Hogeusr sshfs hoge@hoge.com:/hoge /mnt/sshfs -p 9999 -o IdentityFile=/hoge/abc/sss/.ssh/hoge.com-rsa
# otixo WebDAVマウント
#sudo -u hoge mount /hoge/abc/otixo_DAV/
②ユーザをfuseグループに所属させる
gpasswd -a ユーザ fuse

ログアウトする

ログインする
これでマウントされる

 

プリンター設定(Canon PIXUS MP970)
https://brokendish.org/ubuntu/2931/
ちょっと面倒なので、あとでヤル

 

これで大体元通りなのであとは必要に応じてインストールする

009_ubuntu13.04

 

 

 

Ubuntuカテゴリの最新記事